大好きなひとは

北勝富士関。

(以下敬称略)

 

気づいたら北勝富士を応援していた息子。

一番かっこいいのだそうです。

(最初に理由を聞いたときは、

「顔がかわいい」と言ってたような。

イルカを見て「ほくちゃん」と言っていたような。)

 

とにかく彼の取組になると、

「ほくちゃん!ほくちゃん!」と

オリジナルの呼称で親しみいっぱいの大声援。

勝ったら大喜び、

負けると布団の上で突っ伏して

お母ちゃんと口を聞けないこともしばしば。

塩をまいたり体を叩いたりする動作も

細かいところまでよく見て真似しています。

 

昨年秋ころ、息子の中で

「誰かに手紙を書く」

というのが流行っていました。

そして、北勝富士の絵を描いて

ご本人へ送ったことがあるのです。

 

「ほくちゃん、あの絵見てくれたかなぁ?」

 

そんなある日、次場所の番付表が届きました。

アオイの絵が無事に届いたこと、

(相撲部屋ってホントに届くの??半信半疑だった私。。)

そして番付表を送って下さったことに感激した私たち。

 

その後の巡業ではお話することも叶い

(緊張しまくりの私と息子…)

息子と写真まで撮っていただきました。

とっても優しい方でした。

 

相撲好きな息子のために、

Twitterのアカウントまで作った私。

後援会入会のツイートを一緒に読むと

「行きたい!」(?) という

「よく分からないけど楽しそう!!」

みたいな返事が返ってきたため、

入会にはお金がかかることや

そのお金で息子の欲しがっているおもちゃが

いくつも買えることを話しました。

しかし理解できてるのか何なのか

「入会」の一点張りで、

晴れて後援会員となった息子。

(おもちゃは我慢。)

後援会費って、一番入会しやすいものでも

私には大きい額です。

でも、

シャイな息子が相撲を通じて積極的に

友達と関われるようになったという成長を思うと

その会費も惜しくはありません。

(息子のお年玉だけど。)

 

 

自分の憧れる人がいること。

憧れの人に抱っこしてもらったこと。

これらは息子の心の支えとなり、

いろんな活動への意欲へとつながっているなぁと

母の目にはよく分かります。

 

相撲と北勝富士関には感謝でいっぱいのお母ちゃん。

(/ _ ; )

  

さて。

最近の息子の不安は

5月場所の北勝富士の番付。

小結から落ちてしまうのではないかと、

「いやだいやだ」と泣きそうな顔で言ってますが、

どうやら明日は番付発表なのだとか。

母子共々、引き続き全力で応援します!

 

 

平成も終わるね。

人生のほとんどを平成に生きた私。

令和で迎える5月場所、とても楽しみです!