息子と相撲との出会い①

それまでね、息子は恐竜が大好きだったのです。

いろんな種類から時代まで知りたいことづくしで

同じような図鑑ばっかり欲しがって。

その上、図書館でも同じ図鑑を借りてきて。

(これについてはそのうち別記しよう)

 

恐竜の絵を描いてというお願いもあり、

私は何ヶ月もの間

毎日毎日リクエストの恐竜を描き続け

デッサンが上達したほどです。

これら何十体もの恐竜を集めて

オリジナル恐竜図鑑も作りました。

(ついでにこのころワンピースも着たがってたな。

ピンクのやつね。希望は叶えました。)

 

それが。

 

2017年12月

4歳のある日。

 

いつも通り幼稚園に向かう車の中で

突然前のめりに、

「おかあちゃん!あれ何??」

 

彼の指さす方を見ると。

機能してるかわからないくらい古い新聞屋の窓に

大相撲巡業のポスターが。

家はテレビを置いてないので(私が見ない)

相撲にはなじみがなかっただろうと思いますが、

彼が興味津々である様子は声の調子で伝わってきました。

 

「あれはお相撲さんだよ。今度来るみたいだよ。」

「行く!!!」

 

 

チケットはとても高く感じました。

でも、この子が興味あるものには

なるべく出し惜しみしたくない。

大相撲。一見の価値はあるだろう。

 

年末を理由に奮発してその日のうちに

ファミマでチケット買った記憶があります。

 

相撲との出会い②に続く。